縁あって『カーデザインについて何か書いてよ』ということで始まった、アイティメディア社のものづくりポータルサイト「MONOist」での連載『クルマから見るデザインの真価』も1年を越え、10回目となりました。
この連載、基本的には編集部からその都度お題をいただいて書くという流れなのです。メインの読者層が色々なものづくり分野のエンジニアの方たちということで、各回のお題での話しを通じて「デザインは感覚的・装飾的なものだけなく、提供価値を視覚をはじめとした体験に変換・表現するもの」なので「そこには理屈や意図がある」ので「デザインはデザイナーだけのものではない」ということは「経営者だろうが担当エンジニアだろうが、デザインをちゃんと使えた方がいい」というように、デザインに興味を持ったり意識が変化してくるといいなぁと思いながら書いています。
今回は新人エンジニアも増えてくる時期ということで、「カーデザインの基礎」というお題を編集部から頂きました。2回にわたる予定の記事の前編となる今回は、カーデザインの周辺にあるものについて書いてみました。
よろしければご一読ください。
記事リンク → クルマから見るデザインの真価(10):カーデザインの基礎の基礎