FerrariとBMW-Mの車両をベースに、エンジン本体、吸排気系、ボディ、駆動系までをトータルにカスタマイズする事業を展開する IDINGPOWER 社の少量生産コンプリートカー【F460GT】の開発において、デザインおよびデザインマネジメントを担当いたしました。
自社に設計部門・製造部門に持たないお客様の製品開発においては、KH-iDがお客様の意向を製品に反映できる様に情報を整理し、お客様サイドの企画部門・デザイン部門窓口として機能することで、外部サプライヤーの設計部門・製造部門と協働し製品化までのマネジメントを実施します。
F460GTは、Ferrari F430をベースにエンジン内部から外観までオリジナルデザインで開発された、ドライビングを楽しみと他のオーナーとは違うスペシャルなフェラーリを求めるオーナーの為のクルマとして開発されています。エンジンはノーマルの4.3Lから4.6Lまで拡大され、その性能に合わせサスペンションやブレーキパーツなどシャシ廻りも含めトータルに開発されたクルマとなっています。
IDINGPOWER社の様に、比較的少ない製品ラインナップで構成されているブランドにおけるデザインプロジェクトにおいては、過去製品のイメージ要素も入れつつ、新しさも盛り込むことで製品群としてブランドの『らしさ』に一貫性を込めることを意識したデザインとしています。
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