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プロフィール補足:当事務所の仕事への考え方



経営革新=【価値創造×ビジネスモデル】×【ビジョン×デザイン】


◆「商品を創り出す力(価値創造の力)」と「ビジネスモデル」の2つの視点から考える


「モノやサービス(商品)が良ければ売れる」今はそういう時代ではなくなりました。消費やライフスタイルが成熟してきたということもあるでしょうし、商品も情報も、洪水のように溢れている中に埋もれてしまうということもあります。これは「B to C」ビジネスのみならず、「B to B」ビジネスにおいても同じです。

そのような環境の中では、「商品力」と「事業の仕組み(ビジネスモデル)」の掛け算が「ビジネス」であるともいえます。すなわち、どのようなものを商品として世の中に送り出すのかという「商品を創り出す力」と、その商品と顧客との関係性や伝え方・届け方をどうするのかという「ビジネスモデル」の両方を常に考えていく必要があります。


◆顧客に共感される「らしさ」が独自ポジションの素

モノでもサービスでも『商品』を開発していく上では、顧客(ユーザー)が起点になります。顧客にとっての意味ある価値を洞察する中から、コンセプトを組立てていきます。そこにビジョンや理念に基づく企業の行動を組合わすことで、顧客に対し選択時の基準(独自性)を提案することができます。

その「独自性」が顧客からの共感と支持を得られたとき「らしさ」となり、市場での独自ポジションの獲得へと繋がり、更に時を積み重ねる中でブランドとしての認知も得るのです。

市場とは結局のところ、お客様のアタマの中(知覚)にあるもの。
ある一定の市場ポジションを確保したければ、お客様がその商品を『選ぶ理由』を提供し、受け入れてもらわなければなりません。

ビジョンや戦略を、商品やマーケティング活動などの【行動】の形に可視化して、顧客と最適な形で繋ぐには、一貫性のある印象が重要です。そこではデザインを事業戦略上のツールとして使いこなすことも、中小企業であろうとも求められます。


新たな市場ポジションを得るために行動を起こそうとする中小企業の経営革新を、「らしさ」を軸においた【「商品づくり(価値創造)」×「事業の仕組みづくり」】の視点での新規事業開発や商品開発を通じてサポートいたします。


◆求める成果は、「直接成果」と「人づくり成果」

当事務所が関わらせていただくいずれのプロジェクトにおいても、売上や利益の向上、原価低減、効率化などの「直接成果」だけでなく、協働でプロジェクトを推進することからの気付きやマインドアップなどの「人づくり成果」も同時に狙っています。





◆ポリシー

・「絵に描いた餅」ではなく、「シンプル/判り易い/使い易い」により実行に移せる提案や、実行支援をいたします。
・「デザイン」や「ブランド」を使いこなす組織としての創造力を長期的に強化していくために、お客様との協業プロジェクトを基本的な進め方とします。
・企業理念やビジョンと目標との整合性を重視してプロジェクトを進めます。


※プロジェクトの内容に関わらず、経営者もしくはプロジェクト推進責任者の方が「丸投げ」の姿勢であると上手くいきません。

知識やノウハウは、お客様の組織に定着しなければ意味がありません。


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